1928年以来、細野流漢方を
94年守り続けいる漢方専門の薬局
祖父細野史郎から引き継いだ94年の歴史から生まれた細野流の流れを継承している医師達が処方した漢方薬を応需する薬局。
細野診療所の長年の治療歴から継承された処方を原点回帰した煎じ薬にて提供致します。
細野診療所は1928年、先々代の祖父細野史郎によって京都鹿ヶ谷に創業。当時京都帝国大学医学部卒業。幕末から明治時代にかけて活躍した浅田宗伯の流れを汲む漢方医学の医師新妻良輔の弟子となる。
1950年にこの世で初めて漢方エキス製剤を開発。同年に、芍薬甘草湯の薬理実験の結果を論文にまとめ発表した。
今でこそ、漢方薬の薬理実験は頻繁に行われているが、当時としては画期的であった。その後漢方エキス製剤の臨床研究を重ね、今日のエキス製剤による漢方治療の道を開いた一人である。
その後、京都・東京・名古屋・大阪・広島・小浜に診療所を開設した。
細野診療所から継承した約３００を越える処方を用意しあらゆる疾患に対応出来るように備えていました。今回、厳選に厳選を重ね約１５０種類まで絞り込み、最大限処方を活かす医師達とさらに厳選された生薬を選別する薬剤師が手を組み、安心してより良い漢方薬を飲んで頂きたいという思いで取り組んでおります。
店主である細野靖之は、細野診療所の処方のレシピ（つまり、祖父である細野史郎が遺した）を受け継ぎ護ることの大切さに気付き、薬局を開設する決意を固めました。そして、それが皆様の健康に繋がると確信しております。